店の人の最近のブログ記事

いま家にきはった朝日新聞の勧誘の人。おじいちゃん。
「すいません、うち産経取ってるんで。。」
とか適当に言ったら「右ですか?」って言われた。おもしろ!
「僕も朝日の勧誘やってますけど産経読んでるんで」だって。
セールストークとはわかっていても。

「2、3日前この辺で事件あったの知ってる?知らないの!?
ちゃんと新聞読まないとダメだよおにいちゃん!」
って10分くらいお説教されました。
すんませんニュースも知らない子で。
社説にしてもニュースにしてもこのおじいちゃんは
いつもちゃんと読んでるんだろう。仕事だからとかではなくて。


孫みたいな歳の俺をいちいち諭せるってこと自体に、
こんな歳のおじいちゃんが勧誘員をやってることには
とても意味があるのではないかなぁ、と思う。
20歳そこそこの若いのが来て同じことを言われると
今日みたいな感覚にはなんないだろうから。

ちゃんと新聞読んでるおじいちゃんにとって
新聞の勧誘員はぴったりのお仕事なんだろう。
この調子で若い世代に新聞を読むよう布教して行って下さい。

駅前のスーパーのメガネの店員さん、Mさんの話です。
優しさ、と言うか丁寧さ?一生懸命の加減って難しいなって話。

今日会社の帰りにスーパー寄って、チーズを買ったのです。
こんなの。
コーヒー牛乳味のチーズですわ。おいしい。

で、1つ買おうと思って賞味期限見たら「2月8日」って書いてんの。
うわー、賞味期限切れのチーズこえぇぇーーと思いながら
店員さんに渡しとこうと思って、レジに持ってったの。
俺が買う分1つと、賞味期限切れのそれ1つ。合わせて2つ。

で、Mさんに「これ賞味期限切れてるんですけど…」って
ちょっと言った瞬間、
「すみません!申し訳ございません!すぐに取り替えてきます!」
って言って走って行っちゃった。
一人残されて
「えwwwwちょwwww1つでいいんだけどwwwww」
とか言ってる俺。
そして
「すみません!これの売り場どこですか??」
と言って戻ってくるMさん萌え。

すごく素早いし、丁寧な対応だと思うし、
店員さんとしては素敵だともちろん思うんです。
ただちょっと、俺に何か聞く余裕があってもいいかな、なんて。
一生懸命なのはどんなことでも見ててかっこいいなぁと思うんだけど、
その加減って難しそう。
何か頑張って一生懸命になる時でも、ちょっとは周りが見えてるといいな。
ただ、周りが見えてるうちは「それって本当に懸命なの?」とか
ちょっと思ってしまうので、やっぱり加減って難しいよなぁ
結局どうすればいいんだろうなぁ、とか思って、
やっぱり結論が出ませんでした。まる。

あえて結論を出すとすると、
俺はこの日チーズを2袋買いました。

書こう書こうと思ってたのにずっと書いてなかったので。
もうちょっとしたら家に帰ろうと思うんだけど、5分で書いてみゆ。
今日は学校近くのコンビニの店員さん、Tさんのお話です。
雑談から生まれるプロモーション活動の話。
誰に何を言われれば、ものを買いたくなるんだろうか。

Tさんは、俺が高専から大学まで一緒だった、
某ゲーム会社で仕事してる誰かさんと同じ名字なんだけれど
あとメガネも似てるんだけど、性格は全然違う。
Tさんは温和だしやたら親切。あいつはただのゲーマー。

男の人なんですけどね。
しょっちゅう夜中に行くからしょっちゅう話すんです。
「今日もこんな時間まで研究っすか~」
「あ、FFのポーションまた入りましたよ!」
「この寒いのにアイスとかwwwwww」

どんな仕事にも言えると思うけど、
お客さんを覚えてプロモーション活動出来たら強いよなぁって思う。
多分、ポーションは言われなきゃ買ってない。

機械が俺のことを覚えて、俺の購入履歴からポーションをレコメンド
することは、出来るかも知れない。
でも、されたところで果たして買うんだろうか。多分買わない。

なんなんだろう、口コミと同じ原理だとは思うんだけど、
「誰々が言ってたから買ってみようかな」
と言うから買っちゃうと言う事が往々にしてあると思う。
その「誰々」って、誰だったらいいんだろう。
ある程度の親しさを感じられる人だったらいいんだろうか。

機械とか、TVとか、どこかのサイトのCMより、
仲のいい店員さんのオススメ、友達のブログに書いてある記事の方が
よっぽど自分は動かされる気がする。
発信源との距離感なのかなぁ。むむむ。何て言えばいいだろう。
定量化したい。
ああ、10分経った。。

シリーズ店の人

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シリーズ「店の人」ってことで
色んなところで見つけた素敵な「店の人」について
いいところや悪いところ、
職業としてのそのお店や周りの環境含めて書いていきたいと思います。
きっかけは数日前に書いたこの記事です。

普段からよく行く店の人だったり、
たまたま出先で寄った店の人だったり、
定期的に行く店の人だったり。
いっぱいいてはりますね。


その人がその場所でその仕事をしていることには
どのような意味があるのか。

俺は、完全に機械で置き換えられる仕事であれば
機械がやればいいと思ってます。
でも世の中にまだまだたくさん人手で行われている仕事があります。
その理由の一つには、
その仕事自体、人間が(その人が)やることに意味がある、
人間にしか出来ないものだからって言うのがあると思う。
それがどういうものなのかを明らかにしたい。

店の人をちゃんと人としてよく見てみることで
仕事を通した楽しさや感動が見えてきそうな気がしています。

関連のある文章として。
職業の貴賎(2006/11/13)
http://blog.livedoor.jp/mantol/archives/50875228.html

店の人

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さっき学校の帰りにローソン寄ったら、
店員のお兄ちゃんにガンモ1個おまけしてもらった。やたー。
ついでにポーションの絵柄探しに付き合せてしまった。。
暇そうだったからいいよね。

俺は基本的に、店員さんと言うのが好き。
話しかけても邪険にされないからね。
まぁ、たまには愛想の悪い人もいるんだけれど。

本屋で働いてた時、パソコン教室で教えてた時、
あとは子ども達相手に色々教えてた時、
バイト中に話し掛けられるのはいつも嬉しいなぁと思っていたし
ある意味それは仕事でもあったわけで。

結局のところ、喋りたいだけなんだなぁ。
いつでもどこでも喋る相手がいれば幸せだと思う。
店員さんでも道行く人でも、何かのきっかけでお友達になって
その人から何かしら得られて、
その人に対して何かしら貢献出来れば素晴らしいと思う。

焼き鳥屋の兄ちゃん、スーパーのレジのお姉ちゃん、
生協のおばちゃんやレジの女の子、コンビニの兄ちゃん、
よくいく本屋のおじさん。
家の周りでよく行く店には、今は誰かしら喋れる人がいる。
これはとてもありがたいことであります。
これからもそういう環境であって欲しい。

関西と関東、俺がやってることは何も変わらないし
周りの人も何も変わっていない気はする。

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