2003年5月アーカイブ

愚痴。
なんて言うのかな、
愚痴ってやっぱし言いたくないんですよ、やっぱし。
内容がどうのって言うんじゃなくって、
「言ってる自分が一番イヤ。」っていうのか。
人が愚痴ってるの見ても、
「あー、みっともないなー、イヤやなー」って思うから、
自分もああいう風には言いたくないなー、って思うんですけど、
まぁ、言っちゃうんですけどね!結局。

愚痴を言うってことは、
そのイヤな状況をなんとかできなかったってことを
自分で認めるに等しいわけで。
わざわざそれを言うってことは、
自分の無力さを語るってことなんだと思います。
おれは自分が無力だなんて、絶対思わないんで、(笑)
できるだけ言わないようにしよー、
思わないよーにしよーって思うのでありました。

と、語るまんとるの愚痴が大半を占めた今日の宮廷飯店。

人工知能の意義

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今日の人工知能もいつも通り有意義な時間でした。
それで前から人工知能について思ってたことを一つ、
ヤマグチ先生に聞いてみました。
「人工知能の最終目的ってなんですか?」

この授業を受けてるうちに、
もし人間と全く同じモノができたとしたら
人間は必要無くなるかも知れへんし、
また作ってどうするんだろう、ってちょっと思ってたんですね。
いやできたら「おもしろいだろうなぁ。」とはもちろん思いますけど!

解答。
「例えば人間は自分たちの頭で"記憶"していたものを、
 "紙"というものを発明して形に残せるようになりました。
 でもだからと言って記憶を売りにして生きる"語り部"という人たちが
 まったく消えてしまったわけではありません。
 むしろ紙の記憶も使い、
 以前よりその記憶は拡張されることになりました。
 人工知能というのもまた紙と同じで、人間と同じモノができたとしても、
 それを使って人間が更にその能力を拡張する、
 つまり成長することができるはずです。」
という内容のことでした。

ああ、なるほど!って、その時はめっちゃ納得してしまいました。
村田は「なんかうまいことだまされてる気がする。」と言ってましたがw
先生は「画一的に、理論的な教育をすることができるようになる!」と、
教育現場への導入に、すごく興味がおありのようでした。
ただ、どういう教育がいいのかって言う議論はまた別の話でありまして。
また今度機会があったら先生とお話したいと思います。

おせっかい理論

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「それはこうした方がいいんじゃないの?」
「おれはこう思うんだけど。」
そうした方がきっとそいつのためになる、少なくとも自分はそう思う!
って強く思えるから、きっとそう言うんだと思います。

そいつのためっていうこと自体間違ってるのかも知れませんが、
人に何か意見や苦言を言う時、
それはきっとそいつが好きだから言うんだと思います。

だってはっきり言ってどうでもいいヤツになんて、
多分特に何も言いません。。
「こうなって欲しい!こうした方が絶対いい!」って、
きっと強く思えないですもん。


言ったことによる負の影響、例えば自分の意見によって、
そいつが結果的に良くない方向に進んでしまったりとか
余計に悩ませたりとか。
それを気にして何も言わない、もしくは当り障りの無いことを言うのって、
何て言うのかな、もったいない気がします。
だってそいつに何か言える近い位置にいるってことは、
何かを言ってプラスの影響を与えられる位置にいるってことですもん。
何も言わない、どうでもいいことを言うっていうのは、
言わば±0の影響しか与えないと思います。つまり影響無し。

それだったら多少リスクを負っても、
プラスの可能性に賭けて何か言いたい!
という、
まんとるのおせっかい理論なのでありました。

「ありがとう、ごめんなさい」

いや、別にこのタイトルで詩を書こうとか
そういうんじゃないんですけどね。

前からずっと思ってることなんですけど、
どうして日本人は
「ありがとう」と「ごめんなさい」を同じ感覚で使うんでしょうか。
「いやー、奥さんいつもどうもすみませーん。」
何がすみませんじゃこらーーー!!
ありがとうでええがな!っていつも思うんです。

「ありがたさ」より「もうしわけなさ」が先に出ちゃうのかな、
とかも思うんですけど、
やっぱり言われる方としては「ありがとう」の方が断然いいと思うんです。
アメリカ人なんかは何かにつけて
「Thank you!」「Thanks!」
とか言ってそうな気がするんですけど(気のせい?)。
こういう姿勢っていいなって。
「とりあえずありがとう、って言っとこかな。」みたいなね。

どっちの言葉の持つ意味も紙一重かなって思うんですけど!
「わざわざお手間をおかけするようなことを
してもらってどうもすいません。」
 ↓
「そんなえらいことをしてもろてどうもありがとう。」
という感じでしょうか。
よく言われることですが、
「ありがとう」の語源は「有り難し(ありがたし)」らしくって、
有り難い、つまり「あんまり無いこと」に対して言う言葉だろうと。
語源はどうでもいいんですよ。<ええんかい

とにかく結論としてはですね、
「ありがとうでもすいませんでも
どっちでも使える場面やったらありがとうって言えよ!」
ということなんですよ!

色んな友達がいますけど、
「ありがとう」って言葉をちゃんと
言えるヤツはすごく、なんだろ、和みます。<何それ
逆に言えないやつは、そうですね、すいません。<何それ!


以上、有り難い事象じゃなくても
とりあえずありがたがろうよ、のコーナーでした。

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