2003年6月アーカイブ

蚊取り線香と俺

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蚊取り線香の匂いはやっぱええわ。
最近荒んでる心に安らぎが。
ありがとう蚊取り線香。
それと今日は踏んづけてごめん。

でもそんなとこにおるお前も悪いねんで。
あと反撃でおれの足の裏を灰だらけにするのもやめて。
あれやん、大体こないだお前のせいで火事なりかけたやん。
おれの布団燃やしかけてたやん。
いや、ほんまああいうのは勘弁して欲しい。
蚊取り線香なんやから蚊だけ落としといてくれ。
家を燃やしておれまで堕とさんでええねん。

っていうかあれか。
最近湿気が多くて中々火ぃ付かへんから、
マッチ5本も使ったのが気に入らんのか。
もしくはそのマッチ棒を、
お前の火が付いてるとこにくっ付けて燃やして遊んだのがあかんのか。

まぁその件に関してはおれも悪かったと思う。
燃えたマッチ棒をわざとそのまま放置したのは悪かった。

しかし最近、なんか勝手に火消すよな、お前は。
これはなんや、いわゆる抵抗か。
おれの圧政に苦しむ蚊取り線香一族を解放したいんか。
もうおれなんかには匂い嗅がしたれへんし蚊も取らへん、っちゅう心の現れか。
ほんならお前らは蚊取り線香としてではなく、
これからはただの緑色の渦巻き型オブジェクトとして生きていきたいんか。

とか思ってよく見たらあれか。
前の線香の灰が残っててそれが邪魔で燃えへんかっただけか。

・・・。

いや、でもな、

(つづく)

お墓の存在価値

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お母様がね、お墓参りに行って来たらしいんですよ。
おれから言うと、母の父の父の父らしいんだけど、
つまりおじいちゃんのおじいちゃんですか。

「おじいちゃんが一度行きたいって言ってたんやけど結局行けへんで、
 今日姉妹三人で行って来てん。」

祖父の残した言葉を頼りに五條の山奥まで行き、
1,2時間かかってようやく見つけたそのお墓は明治時代に建てられた物でした。
誰も訪れる事無く過ぎた数十年の後、
ようやく訪れた孫の孫たちの顔はどのように映ったのでしょうか。


・・・。

なんでこんなことわざわざ書いてるかっちゅうとですね、
おれは今まで「墓なんかいらんねん!」と割と本気で思ってたんでw
お墓にお参りすること自体に意味があるとは思えないし
仏教も含めて宗教は好きにはなれませんけど、、
それが「人と人をつなぐもの」に成り得るんだとしたら、
お墓の存在価値は計り知れないなって。

だってすごくない?
全く節点の無い、でも血の繋がってる人間がその石を通して関係することができる。
死んだ人間はどうなるのか分かんないけど、
少なくとも生きている側の人間(お参りする側)にとって、
それはきっと重大な意味を持ってると思います。

自分の生まれる前のことは、知ろうと思っても叶わないけd

ってとこまで書いて、昨日は寝たらしい。
ご先祖様すいません。

今日は初めてAOCを知らない人と対戦しました。
結果:惨敗
にゃもさんと、みにみぃさんって人たちだったんですが、
いやーやっぱ慣れてる人はスピードが違うなぁ。

今日は昼にもS田と卓球と3人でやったんですが、
なんて言うか、非常に対照的。

3人でやったのは、ほんまに「楽しかった」って表現がぴったりかも。
おれが卓球の領土を囲ってみたり、
卓球が象を200体作ってみたり、
S田が全部それに踏み潰されたり。

反対に夜やった方は、「すごかった」って言うのかなぁ。
対戦してくれはったお二人は、いわゆる「強い人」で、
普通に戦ったら多分おれらの勝ち目は0でしょうなw
でも発展の仕方とかほんっと参考になりました。


でも強い戦い方を目指すっていうのは自然なことなのかも知れませんが、
それだけがホントに楽しいのか、目指すべきなのかっていうと、
必ずしもそうじゃないだろうと思います。
いや、負けたから言うんじゃなくてね、ほんとw

いわゆる「対人戦」のあるゲーム全般に言えることですが、
基本的には「時間をいかにかけたか」が強さになってしまうと思うんです。
もちろん「強さへの執着」っていうのもあると思いますけどw

でも「時間をどれだけかけたか」が強さになるんだったら、
強さだけを比較するのは、
「かけた時間」を比較することに他ならないと思います。
だからおれ的にはただ強いだけとか、
RPGでレベルMAXまで上げるなんていうのは
愚の骨頂だと・・w(言い過ぎ?
だっていかに「時間を費やしたか」でそれを誇ろうなんて、
空しすぎますもん。

結果的に強くなるんだったらそれもいいと思いますが、
同じ時間を使うのなら
「楽しむことを目的」として使う方がおれは有意義だと思います。
もちろん強くなること自体が楽しいならそれでいいと思うんですけど!
(おれはなかなかそうは思えないのでw)
これからも毎日楽しんでやりたいなぁ、と再確認した日でありました。

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