2003年2月アーカイブ

改めて思ったんですが、
やっぱり一般的に嫌われる（ヤなことばっかり言う）
先生は必要なんだなーって。
例えば卒研とかの発表でも皆が皆、
答えられそうな無難な質問ばっかし投げてたら、
発表する方も打たれ強くならないし、
なかなか本気でやれない気がします。
つまりコヤマ先生みたいに優しい先生ばっかしだと、
みんな堕落するだろうとｗ

「怒られ慣れる」って言うと変に聞こえるかも知れないけど、
しっかりと怒ったり、
厳しい指摘をしてくれる先生が居てくれるおかげで、
ちゃんと社会に出て行ける人が育つんじゃないかと思います。
もちろん怒られるのは楽しいことじゃないけど、
ただそれに対して逆ギレして悪態つくんじゃなくって、
自分のためにあえてそうしてくれてはると思ったら
もっと前向きに捕らえられるんじゃないかなぁ。
あんまり怒られたことが無いから
こんなことが言えるのかも知れへんけど！

人に何かを教えるのってすっごく難しいですよね。
自分が知ってれば知ってるほど、
知らない人に教えるのは難しくなっていくと思います。
そういう意味では、そのことについて良く知ってる教授が
教えるのがそれほどうまくないのも仕方ないかも。

人に自分の持ってる知識を提供する、
その知識を共有して深め合っていく。
教えることの楽しさってそこにあるのかも知れません。
教育大学の志願者がいつまで経っても減らず、
教師の募集枠がものすごい倍率になるのも、
その楽しさを皆知ってるからなのかなぁ。